京都本大賞
『二十年目の桜疎水』
大石 直紀
光文社文庫 定価770円(税込)
二十年前、ある事故をきっかけに恋人の雅子と別れた正春。母の危篤の知らせを受け、久しぶりに京都に降り立った正春は、思い出の松ヶ崎疎水を訪れ…。(表題作)
おばあちゃんは詐欺師だった。おばあちゃんとの生活はずっと続くと思っていたけれど…。(第69回日本推理作家協会賞短編部門受賞「おばあちゃんといっしょ」)
京都の名所が数多く登場する傑作ミステリ短編集。
大石直紀先生、おめでとうございます!
「京都本大賞」とは
過去1年間に発刊された京都府を舞台にした小説の中から、もっとも地元の人々に読んで欲しいと思う小説を決める賞です。
また2014年からは、地元の書店員が自信を持っておすすめする、初めて京都を観光される方にお役立ていただける「ガイド本大賞」、京都のコアファン向けの「リピーター賞」を新たに創設いたしました。
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